このページでは、数あるタブレットの中で漫画・読書に特化しつつコスパの良いタブレットをご紹介します!
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読書用タブレットの選び方
価格:1万~2万円代が狙い目
漫画や書籍を読むためのタブレットはそこまで高い性能を必要としないため、比較的安い値段で十分なものを買うことが可能です。
個人的におすすめは1万円〜2万円代の中華製タブレット。一昔前は使えたものではありませんでしたが、今は技術の進歩でこの価格帯でもかなり使いやすいタブレットが揃っています。
この価格帯であれば、読書はもちろんネットサーフィンや動画視聴など、基本的な動作もしっかりこなしてくれるためかなり便利です。
一方で1万円以下でも読書自体は十分可能ですが、基本的な動作がモッサリとしているため使いづらく、日々使っていくうえで地味にストレスになるためおすすめしていません。
サイズ:8インチが最適
正直ここは好みが出る部分ではありますが、個人的には8インチ付近のタブレットをおすすめしています。
8インチタブレットは片手でも持ちやすく、画面サイズが単行本や書籍サイズとほぼ同比率のため、まさに読書用にふさわしいサイズです。軽量かつコンパクトでカバン等に入れやすく、外出時の読書にも対応できます。
一方で縦長画面のため見開きは不得意のため、雑誌を中心に読む場合は11インチのほうが良いかもしれません。
スペック:Antutuで50万点前後が目安
具体的なスペックとその動作感を知りたい場合、Antutuベンチマークスコアを参考にするのがおすすめです。これはCPU・GPU・メモリなどを数値化したもので、パッと見で実力がわかります。
ざっくりいうと、40~50万点付近が読書用、80万点以上あれば3Dゲームも快適、100万点を超えると最新作でも高設定でサクサク動かせます。レビュー記事や比較サイトで、気になる機種のスコアをチェックしておくと選びやすくなります。
Antutuスコア | ゲーム用途の目安 |
---|---|
100万点以上 | 高設定でも原神・スタレが快適に動くハイパフォーマンス機 |
80〜99万点 | 原神やCoDモバイルなどが中〜高設定でスムーズ |
60〜79万点 | プロセカ・ウマ娘など中程度のゲーム向け。原神は設定次第で可 |
30〜59万点 | 重いゲームはできないが、ブラウジングや読書、動画視聴などサクサクこなせる |
〜29万点以下 | 動画やブラウジング専用として使いたいが、基本動作もやや重い。 |
その他チェックしておきたい項目
項目 | 目安 |
---|---|
OS | シンプルに新しい方が良いです |
ディスプレイ解像度 | 画面の細かさや一度に表示できる情報が変化。8インチでは1920×1200(WUXGA)あれば充分 |
画面輝度 | 明るければ明るいほど外などで見やすい。 400~450nitsあれば充分 |
リフレッシュレート | 高いと画面がぬるぬる動いて快適に。 読書用であれば60HzあればOK。動画も見たいなら90Hzあると尚良し |
スピーカー | 動画も見る場合はチェックしておく。タブレットを横にした時、左右にスピーカーが来るモデルがおすすめ |
重量 | 重いと長時間の読書時に腕が疲れるため、なるべく軽いものを選ぶと良い |
ストレージ容量 | 多ければ多いほど多くの漫画や本を保存しておける 本体ストレージが少なくてもMicroSD対応などを選べば増設可能 |
バッテリー容量 | こちらも多ければ多いほど充電回数が減って便利。 モノにもよるが5000mAh前後あれば1日持つレベル |
カメラ性能 | 不要。何でも良い |
おすすめ読書用タブレット
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro

ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥28,999 |
サイズ | 8.4インチ |
CPU | MediaTek Dimensity MT8791 (Antutu約55万点) |
メモリ | 16GB(8GB 物理 + 8GB 仮想) |
OS | Android 15 |
画面解像度 | 1920 x 1200 (WUXGA) |
画面輝度 | 450nits |
リフレッシュレート | 90Hz |
スピーカー | 2スピーカー(下部) |
重量 | 約310g |
ストレージ容量 | 256GB (最大1TB microSD) |
バッテリー容量 | 6050mAh |
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Proは、「1万円台でここまでやれるのか」と驚かされるタブレットです。8.4インチのコンパクトサイズに、Dimensity MT8791+メモリ16GBという構成。正直ハイスペックとは言えませんが、動画視聴や電子書籍、軽めのゲーム程度ならサクサク動きます。
個人的に好きで一番使っているタブレットです。詳細なレビューは以下でどうぞ。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥24,999 |
サイズ | 8.4インチ |
CPU | Snapdragon 6 Gen 1 (Antutu約55万点) |
メモリ | 8GB+8GB |
OS | Androido 15 |
画面解像度 | 1920 x 1200 (WUXGA) |
画面輝度 | 350nits |
リフレッシュレート | 90Hz |
スピーカー | 2スピーカー(左右) |
重量 | 約314g |
ストレージ容量 | 128GB (最大1TB microSD) |
バッテリー容量 | 5500mAh |
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turboは、「安くてそこそこ動くタブレットが欲しい!」という人にちょうどいい1台です。8.4インチのちょうどいいサイズ感で、片手でも持ちやすく、画面もフルHD対応だから漫画や動画もくっきり。NetflixなんかもちゃんとHD再生できます(Widevine L1対応なので安心)。
1つ前で紹介した70 mini Proと比べるとほとんど差はない(バッテリーとスピーカー位置程度)ので、デザインで決めるか安い方で決めるか、お好きな方を選んで大丈夫だと思います。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥24,698 |
サイズ | 8.4インチ |
CPU | MediaTek Helio G99 (Antutu約39万点) |
メモリ | 8GB (+8GB仮想拡張) |
OS | Android 15 |
画面解像度 | 1920 x 1200 (WUXGA) |
画面輝度 | 350nits |
リフレッシュレート | 60Hz |
スピーカー | 2スピーカー(左右) |
重量 | 約310g |
ストレージ容量 | 128GB/256GB UFS 2.1 |
バッテリー容量 | 6050mAh |
Antutu約39万点のCPUを積んでいるiPlay60miniPro。70miniProの一つ前世代です。表面的なスペックは劣りますが、読書や動画などの日常使いには充分なほどのサクサク具合です。
またセール時に17,000円前後になるのが大きな魅力。安さを優先しつつ、ある程度動くタブレットが欲しいなら一考の余地ありです。
FPD Mini Pad

FPD Mini Pad
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥10,988 |
サイズ | 8.4インチ |
CPU | UNISOC T620 (Antutu約33万点) |
メモリ | 6GB + 12GB |
OS | Android 15 |
画面解像度 | 1920 x 1200 (WUXGA) |
画面輝度 | 350nits |
リフレッシュレート | 90Hz |
スピーカー | 2スピーカー(下部) |
重量 | – |
ストレージ容量 | 128GB |
バッテリー容量 | 5000mAh |
FPD Mini Padは、とにかく価格重視でタブレットを探している人にぴったりの1台です。1万円台前半で手に入ります。スペック自体は控えめで、ゲームや重い作業には向きませんが、読書用としてはかなり優秀。特にディスプレイがフルHD+なのが嬉しいポイントで、漫画の細かい描線や小説の文字もしっかり読み取れます。
価格のわりに完成度は高く、コスパはかなりのものです。
Bmax I8 Plus

Bmax I8 Plus
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥16,900 |
サイズ | 8.7インチ |
CPU | UNISOC T615 (Antutu 約28万点) |
メモリ | 4GB (+12GB) |
OS | Android 15 |
画面解像度 | 1340 x 800 |
画面輝度 | 360nits |
リフレッシュレート | 90Hz |
スピーカー | 2スピーカー(下部) |
重量 | – |
ストレージ容量 | 128GB |
バッテリー容量 | 6000mAh |
Bmax I8 Plusは、コスパ重視とりあえず読書用タブが欲しい人向け。価格は1万円台とかなり手頃で、気軽に使えるのが大きな魅力。
画面の解像度は控えめなので、漫画の細かいセリフや描き込みを見るにはちょっと厳しめ。ただし、小説やWeb小説、PDF資料など文字中心のコンテンツなら問題なく読めます。デザインも安っぽさがなく、この価格帯の中ではかなり健闘している印象です。
Redmi Pad SE

Redmi Pad SE
項目 | スペック |
---|---|
Amazon参考価格 | ¥14,121 |
サイズ | 8.7インチ |
CPU | Helio G85 (Antutu約26万点) |
メモリ | 最大6GB |
OS | Android14 |
画面解像度 | 1340×800 |
画面輝度 | 600nits |
リフレッシュレート | 90Hz |
スピーカー | 2スピーカー(左右) |
重量 | 375g |
ストレージ容量 | 64GB |
バッテリー容量 | 6650mAh |
Redmi Pad SE 8.7は正直なところ、性能面で過度な期待は禁物ですが、そのぶん価格の安さが際立ちます。ディスプレイはやや低解像度なので、漫画を読むと文字潰れや線の粗さが少し気になる。ただし、小説やテキスト中心の読書ならそこまで支障はありません。
ゲームや漫画を快適に楽しみたい人には、もう少し上のモデルを検討した方が後悔しないかもです。
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