先日1周年を迎え、最近ではTVCMでも見かけるようになった『メギド72』
今更ながら知人に進められてプレイしてみたら順調にハマってしまったので、軽くご紹介します。
現在2章終盤までしか進めていないため、大まかな紹介となります。
絶望を希望に変えるPRG ━ メギド72
72柱の悪魔と共に世界を救え
本作には様々なタイプの全72柱から構成される悪魔(以下メギド)が登場します。
各メギドにはガチャ排出時のレアリティが存在せず、育成していくことによってどのメギドであっても星1から星6まで進化させることが可能になっています。
育成方法はレベル上げの他に『贈り物』を贈る事によって進化するため、メギドに対して愛着が湧きやすい印象を受けました。
☆1の状態だとかなり質素な出で立ちでガチャ画面と見比べると別人レベルですが、ワンランク上がるごとに服装が豪華になり、☆4へ到達するとよくあるソシャゲのようにイラストがかなり豪華になります。
☆4へは後述する攻略チケットの力もあり比較的簡単にたどり着けるので、☆1状態で落胆しないように。
様々な個性を生み出す『クラス』と『バトルスタイル』
メギドにはそれぞれのクラス(三すくみ)と戦闘スタイルが割り当てられており、その組み合わせによって得意とする場面が違ってきます。
厄介な攻撃を仕掛けてくる敵はラッシュ型で手早く片付けたり、守りを固めてくる敵にはバースト型の防御無視攻撃をお見舞いしたりと、敵のタイプに合わせた使い分けが必要となってきます。
どうしてもシステム上の優劣はあるかと思いますが、愛着を持って育てればどのメギドであっても必ず活躍の場が訪れる事でしょう。
2つのオリジナルシステムを採用した独自のバトル
本作には独自のシステムであるドラフトフォトンシステム/マスエフェクトシステムが採用されており、従来のソシャゲとは一味違ったゲームプレイを体験できます。
戦闘フェーズでは『ドラフトフォトンシステム』を主軸としたシステムが組まれており、ランダムでフィールドに出現するフォトン(攻撃、スキル、チャージ)を交互に取り合う形で進行していきます。
出現するフォトンは毎回ランダムで尚且敵も交互にフォトンを取得していくため、毎ターン慎重に考えて行動する必要があり、常に緊張感を持った戦闘を楽しむことができます。
また編成時に効果を発揮する『マスエフェクトシステム』を用いれば、同じ編成でも様々な戦略を生み出すことが可能になっています。(詳しくはググって)
一度理解してしまえば非常に奥深く面白いバトルシステムですので、1章で挫折せず頑張ってみてください。
2章まで進めてみた感想と良い点・悪い点
日曜日を丸一日潰して2章終盤まで漕ぎ着けました。
最初は唐突に思えたストーリー展開ですが、2章に入ってからは王道な展開になり非常に楽しめています。
メインキャラクターであるソロモン王とレギュラーメンバー達の掛け合いも楽しく、ストーリーの評価が高いのも頷けます。
メインクエストは適当に戦って勝てる難易度ではないため、メインストーリーとキャラクター育成を交互に行う必要がありますが、特にテンポ悪く感じるようなことはありませんでした。
ある程度進めて良い点悪い点がそれぞれ見えてきたので、以下にまとめました。
ちなみに現在の主力PTはこんな感じ。とにかくボティスさんが強い。引いてよかった。
良い点
縦画面でプレイできる
世の中数多くのソシャゲが存在していますが、恐らく半数以上が横画面でのプレイだと思います。
本作はドラ◯リアロストやSIN○ALICEのように縦画面でプレイできるため、わざわざスマホを持ち替えずにシームレスにプレイ出来ます。起動するたびに持ち替えるの、地味に面倒なんですよね。
なにより電車内などで『私ソシャゲしてますが何か?』感を出さずにプレイできるため、個人的にはかなり嬉しいポイント。
ま、気にしなければいい話なんですけど。
素材集めの強力な味方、『攻略チケット』
事あるごとに攻略チケットなるものが貰えます。
最初はよく見てなかったのでガチャチケこんなにくれるの???って思ったりもしましたが、こいつは周回を一瞬で終わらせてくれる神アイテムです。
キャラを育成するにあたって贈り物が必要になりますが、その素材は各ステージを巡って回収しなければなりません。
ですがこのチケットがあれば【全員生存クリア済みのステージ】を一瞬で周回してくれるため、素材集めがめっちゃくちゃ捗ります。
生存クリアさえしていれば討伐戦ですら一瞬で周回してくれます。神かな・・・?
チケット自体もばんばんくれるのでじゃんじゃん使っていきましょう。
リセマラ不要の引き直し可能ガチャ
チュートリアルの一環で10連ガチャを回せてもらえますが、そこで引けるガチャは何度でも引き直しが可能です。
もちろん排出されるメギドに制限はありますが、序盤から主力として使えるメギドばかりが揃っています。
うちのPTのゼパルとウァサゴもチュートリアルガチャで引いたキャラですが、未だに主力として頑張ってくれています。
手持ちのメギドが増えればその分戦略の幅が広がるゲームですので、ここのガチャで2~3人引いておきたいところ。
悪い点
最初は理解しづらいバトルシステム
前述したドラフトフォトンシステムとマスエフェクトシステムですが、正直結構とっつきづらい。
ソシャゲの例に漏れず最初は非常に丁寧なチュートリアルをプレイさせられますが、正直あれ1回で完璧に理解するのは不可能かと思います。
とはいえ序盤であれば負けることはそうそうないので、メインストーリーを楽しんでいる間に自然と覚えていく形になるのではないでしょうか。
他のゲームと比べて理解するのに時間がかかるため、最初の段階で諦めるユーザーもいそう。
分かりづらいUI(一部)
一部のUIが多少分かりづらいなと感じます。特に編成とオーブ強化画面。
リリース当初よりはだいぶ改善されたようですし、今後の改善に期待しましょう。
主人公のデザイン
主人公は『ヴィータ』と呼ばれるいわゆる『人間』なのですが、服装がなんとも・・・笑
道中で出てくるヴィータ達は基本的に王道な中世ファンタジーの格好をしているのですが、主人公、お前どうした。中二病?
チャラチャラしたアクセつけてるし、墨まで入れちゃって!
見た目完全にメギドですよね。あ、形から入るタイプ?
結局見慣れますが、最初は違和感すごかったです笑
まとめ
以上、簡単な紹介と感想でした。
まだシステム的に理解できていない点もいくつかありますが、概ねこんな感じ。
メインクエであっても難易度がそこそこ高く、リアルタイムPvPのコロシアムも実装されているため、やりごたえを求めている人にはぴったりだと思います。
とっつきづらさが無いとは言えないゲームですが、その分新たな魅力に溢れたゲームだと思うので、ぜひ一度プレイしてみてください。
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