UI(ユーザーインターフェース)をカスタマイズできるMMOは多くありますが、ファイナルファンタジー14ほどカスタマイズ性に富んだMMOは他にありません。
使用するデバイス(コントローラー、キーボード他)によって違ったり、利便性を追求したものからシンプルを極めたものまで、光の戦士一人ひとりに様々なUIデザインが存在します。
ぼくは主に多ボタンマウス(Logicool G600)と左手デバイス(Razer Tartarus Chroma)を使ってプレイしており、この2つを使用するのに適したUIを日々模索しています。
またこの2つは非常に便利かつ使いやすいので事あるごとに布教しているのですが、布教後に
『UIの配置はどうなっているでござるか?印はどこ?ここ?』
『移動って左手のキーボードでやるの????割り当てどれ???』
とよく質問を貰うので、大まかではありますが基本的な割当とスキルホットバーにフォーカスを当てて自分のUIを紹介したいと思います。
おそらく僕と同じような環境であればこれが最適解に近いものかと自負しているので、参考までにどうぞ。
また他ボタンマウスのみ、左手デバイスのみ使ってるよ!って方の参考にもなるかと。
最終的に細かな部分は自分好みのものになる筈なので、スキル配置やその他UIに関しては頑張って模索していってください!
※FF14におけるUIはHUDとも呼ばれますが、今記事では公式基準でUIと呼称します。
左手デバイスのキー割り当て設定(Tartarus Chroma)
Razerの左手デバイスにはTartarusとOrbweaverの2種類がありますが、今回はボタン数の少ないTartarusを使用します。
左の縦1列によく使うESCキー、Zキー、Spaceキーを配置しています。
Zに関しては抜刀/納刀で使っているので、使わなければ他に機能を割り当てても大丈夫でしょう。
ジャンプ(Space)はすぐ押せる位置にないとなんだかんだ困るので、11でなくとも指の届く範囲には置いておくべきです。
右側の青枠ゾーンにはすべて戦闘スキル(ギャザクラスキル)で使っています。
数字がずれているので一見わかりにくいですが、ホットバー1のデフォルト設定(1~^キー)を順に割り当てているだけです。
サイドビュー(右側面)のALTボタンで主に戦闘中のターゲット選択をしています。
ですが最近では後述するマウス側の割り当てでタゲ選択することが多くなってきたので、他の割り当てにしてもいいかと思います。
Spacebarボタンはホットバーに登録した【タンクターゲットマクロ】を割り当てており、主にDPSでIDに潜ったときに使用する形です。
使用頻度はそこまで高くないですし、タンクタゲマクロ必要ないぜ!って人は自由に割り当ててもらって大丈夫だと思います。ぼくもタンクで行くことが多いので最近は殆ど使っていません。
ALTボタン/Spacebarボタンにジャンプを割り当ててもいいですが、Dパッドで移動しながらのジャンプ動作が出来ないので注意してください。(経験談)
ALTボタンとSpacebarボタンに関してはわりと自由の効く設定なので、いろいろ変えて試してみるのもアリですね。
またTartaurusの新しいモデルが既に発売されており、値段とボタン数共に改良されているので、そちらの購入をおすすめします。
多ボタンマウスのキー割り当て設定(G600)
左が通常時、右がGシフト使用時の割り当てです。
12ボタン部分(G9~G20)にはすべてホットバーのキーを割り当てており、こちらもすべてメインで使うスキルに割り振ります。
Gシフト押下時も割当先は違いますが殆ど同様で、主にロールアクションやスタンス切り替えスキルを配置することが多いです。
戻る/進むボタンには【ターゲット順送り/逆送り】をそれぞれ割り当てているので、戦闘中のタゲ変更は主にこの2つで行っています。
G8にはジョブ変更ウィンドウを割り当てして、すばやくジョブ一覧にアクセスできるようにしてあります。ここは好みなので自由な割り当てで大丈夫でしょう。
G7にはフォーカスターゲットを割り当てしてあります。エンドコンテンツでは必須ですね。
実際のゲーム内UI配置
いよいよ本題です。
まず実際のプレイ画面がこちら。
人それぞれ独自のUI配置があるので、使いづらく見えるかと思います。
今回は左手デバイスと多ボタンマウスに関連した記事なので、割り当てている部分だけ抜粋します。
パッと見て直感的に操作出来るように実際のデバイス同じ形のホットバーを設定しています。
基本的なWSやバフを左手デバイスで操作し、クールタイムが独立しているスキルなどは多ボタンマウスに配置。Gシフトは他に比べて使用頻度が低めなスタンススキルとロールアクション、スプリントとマウントのショートカットを置いています。
Gシフト機能はG600にしか無いので、Naga Trinityのようなマウスではそのままだとホットバー3を使うことが出来ません。
その場合はプロファイル切り替えをどこかのボタンに配置し、一時的に割り当てを切り替える等の設定で対応可能です。
ただこちらについてはプロファイル切替時に一瞬ラグが生じるため、Gシフトのように瞬間的な操作は出来なくなってしまいあまりオススメしません。
また中央のホットバーは特に割り当ては設定しておらず、直接クリックする形ですね。デザイン的に左手デバイスと同じにしています。
戦闘中には殆ど使わないので、よく中身が入れ替わります。エモートなどを置いてもいいですし、イベントのときだけお祝い系アイテムを置いたりしてもいいでしょう。
まとめ
といった感じでサラッとしたUI紹介でした。
現段階で左手デバイスとマウスだけで36個+αのスキルを操作することが出来ています。
これが絶対!ってわけでもありませんし、今もUIについては試行錯誤中なので今後も変わっていくでしょう。まだ割り当ててないボタンもあるし。
両方使ってるよ!って方も、どっちかしか使ってないよという方も、
実際のデバイスと同じ形のホットバーにすることによって操作性が段違いで向上するので、ぜひ一度お試しあれ。
今パッチも零式攻略、気合い入れていきましょう。
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